1997/05/10 for my sister
友達の恋愛相談を受けたり
内容のない長電話や、憧れの人の一挙一動が
何よりも大切に思えて
その途切れることのないシャッターチャンスの様な
めまぐるしい瞬間の連続の中で
上手にステップを踏みながら踊り続ける
初めて路地裏から町へ出た子猫のように
瞳を七色にしばたかせて
その場面、場面を事細かに心に描き込んでゆく
色とりどりのクレパスで描かれた
その華やかな絵一枚一枚こそが
輝かしいキミの存在そのものに他ならない
いつの時にさえ決して満足することなく
いつも自分を磨き続け
知らず知らずのうちにその身はすり減り
気が付いたときには知覚過敏になっている
Teen Ageが終わる頃
永い眠りから目覚めたように
突然彼女は化粧を覚え新たな自分に気付くのだ
鏡に映った自分を見て少なくともTeen Ageを思い出す
そんな女になってほしい
そぉ。瞳をしばたかせていたキミを、
自分を磨き続けていたキミを
踊り続けていたキミを